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HOME » ナーシングセミナー » [松田塾]急性期炎症と栄養管理2016

学研ナーシングセミナー

急性期スーパーナース養成講座「松田塾」[松田塾]急性期炎症と栄養管理2016
講師:
松田直之先生
(名古屋大学大学院医学系研究科救急・集中治療医学分野 教授)
参加費:
12,960円(税込)
(資料・お弁当つき)
ねらい:
急性期の栄養管理に必要なことを整理し,根拠の確かなケアができるナースになる!
松田直之先生

根拠に基づく栄養管理の
コツとポイントを整理

 急性期スーパーナース養成講座・松田塾は2011年より開始し,6年が経過しました。「感染と栄養」として,急性期の栄養管理を共有してまいりましたが,栄養のエビデンスを丁寧に整理し,具体策を考えていくものとして新しい講座を立ち上げます。

 「急性期炎症と栄養管理2016」として,急性期栄養管理の実践とエビデンスを整理しながら,わかりやすくお伝えしようと考えています。呼吸管理,循環管理,看護特定行為などの他の講演と連動したお話とします。本講をきっかけとして,急性期の栄養管理を皆で考える端緒となると良いと考えています。明日の診療に,すぐに役立てられる内容とします。どうぞ,ご参加ください。


協賛: ネスレ日本株式会社 ネスレヘルスサイエンスカンパニー

開催日・開催地・会場・定員・申し込み

開催日 開催地 会場 定員  
2016年11月20日(日) 東京 学研ビル
品川区西五反田2-11-8
150名 終了

9:00~9:30   開場・受付
9:25~9:30   オリエンテーション

9:30~10:45  Round 1●急性期病態学:消化管機能

・消化管を構成する細胞
・消化管蠕動の仕組み
・消化管の血流維持の仕組み
・消化管免疫
・消化管ホルモン
・炎症・交感神経活性・ホルモンの影響について


10:45〜11:00 休憩

11:00~12:00  Round 2●急性期病態学:肝臓・膵臓・胆嚢

肝臓・膵臓・胆嚢の機能をまとめ,循環,炎症,交感神経活性,ホルモンの影響を理解できるようにします.肝機能,膵機能,胆嚢機能の理解を深めます.

・肝不全における問題点と管理エッセンス
・膵炎の評価と管理エッセンス

12:00~12:15  消化態栄養『ペプタメン』のご提案
          -急性期の早期栄養管理に-

          (提供:ネスレヘルスサイエンスカンパニー)

12:15~13:15  昼食休憩

13:15~15:00  Round 3●経腸栄養を成功させるためのエビデンス

・経口栄養・経腸栄養ファーストの概念
・不安定な循環動態における経腸栄養法
・栄養チューブの留置位置の選択と経十二指腸チューブの挿入法
・経腸栄養の目標投与エネルギー  ・腸管蠕動の確認
・胃内残量の管理
・経腸栄養がうまくいかない場合の原因とアセスメント方法
・経腸栄養投与量の増量方法 ・経腸栄養における誤嚥と対策
・経腸栄養に関連する下痢で考えることと対策

15:00~15:15 休憩

15:15~16:45  Round 4●静脈栄養のコツとポイント

・蛋白異化と脂肪異化の病態生理学
・静脈栄養の適応
・静脈栄養の開始時期
・投与エネルギー量の設定
・静脈栄養の基本組成の決定方法(アミノ酸,脂質,糖)
・栄養成分の役割の考察(微量元素,ビタミン,グルタミン,n3 系多価不飽和脂肪酸,食物繊維,セレン)
・静脈栄養時の投与ルートと安全管理(中心静脈・末梢静脈)

16:45~17:00  まとめ・質疑応答

17:00       終了